今日一日は終日幸せ感いっぱいな一日でした。
最高にいい天気で朝をむかえ、事務所でパソコン
のメールチェックすると、ある件名のメールが
届いていました。
実際に届いたメールを綴ります。
件名:さくらさく
000の園田といいます。
ブログ楽しくよませてもらっています。
000の桜で三分咲きのものありますよ。
まだ入手出来ていないようであればどうぞ。
僕、このメール読んでほんとうにザワーと鳥肌たちました。
嬉しすぎて。
昨日のブログで最後の手段だと思い、なんらかの情報がいただければと
思っていたので。
依頼されてから、こんなに桜見るかっていうぐらい、南部を重点に
公園や住宅の庭など見てても時期的にほぼツボミがあるものや
これからの物ってほとんどなかったので、正直あきらめかけていました。
ただ今回のイベントの趣旨が47都道府県の桜を使用し、「絆」をテーマ
ということなので、どうしても「時期的に厳しい」とわかりきった
答えでお断りしたくなかったし、47じゃ意味ないとも思っていたので
「絶対、発送する」と決めていました。
園田さんからのメールいただいてからは、午前中の予定を全てキャンセル。
速攻でのこぎり持って車走らせました。
現場に着き、全ての桜を見てまわり、ある1本の桜を見て
「これだ」というのを切らせてもらいました。
周りの桜はこういった状態の物が多い中・・・
この3本を切らせていただきました。
現場から航空貨物に連絡入れると「12時半までに持ち込まれないと
今日、伊丹空港には届きません」とのこと。
時計確認すると11時半。梱包やら移動時間など逆算するとギリギリ。
いつも、お世話になっている0通航空さんへ。
「・・・・」しばらく担当者の方が沈黙のあと、
「うち通すより、直接ANAさんに持って行った方がいいかも」とのこと。
また、そこでも嬉しいことが・・・
この桜の使用目的を説明すると・・・
「ツボミ傷つけたら大変なので、梱包しなくていいですよ」
「他の物と混債せずコンテナ準備しますよ」
と積み込みからコンテナの中の固定などとても気を使っていただきました。
こういった感じに・・・
最後はみなさんと・・・
無事発送を済ませ、夕方には引き取りのご連絡をいただきました。
3月の東京出張はもちろんANAです。
今回の桜発送までにたくさんの方々が協力してくださいました。
情報を提供してくださった園田さん。うちのお墓の前の桜切っていいよと
言ってくださった真玉橋設計事務所の野里さん。
そのお墓の桜を一人で行くのが怖いため無理矢理付合わせ、
お墓を見つけるまでいろいろな方のお墓をぐるぐる周り、
「あれから肩がなんか重い」と言いつづけてるカーチー。
また桜の問い合わせに対応してくださった生産者のNさん。
ほんとうにありがとうございました。
今回、無理だろうと言われてましたが、僕が最近読んだ本で
好きな言葉があります。
「あなたがあることを不可能だと信ずるならば、あなたの心は
あなたのためにそれが不可能な理由を証明するために働く。
しかし、あなたがあることができると信ずるならば、本当に信ずる
ならば、あなたの心はあなたのために働いて、それを実現する方法
を発見するのを助けるのである。」
ダビット・J・シュワルツの言葉です。
戻ってからは、明日の準備と植物の仕入れに。
これまた嬉しい事が・・・
良い植物仕入れできました。これ原点です。
今日はほんとに最高でした。